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静かな冬がやって来た。
雪が降って、積もったわ。犬は喜び庭駆けまわる、なんてよく歌ったものだと思う。新年も明けて改めて遊びに行ったとき、エキさんちの柴犬・マメは庭をはふはふと息を弾ませて転げまわっていた。もちろん私は猫だから、それを雪見障子の向こうから眺めながら、こたつで丸くなっていた。
漠さんの調子は相変わらずよ。定期的にため息をついては、ぼんやりとしている。個展の開催まで日がないってのに、「もう展示作品は全部描けてるからいいんだ」なんて言って、寝てるか、落書きをしているか、とにかく自堕落に過ごしてた。
深山くんからは個展が近づいてますます頻繁に連絡が来ているみたいだった。あっちは忙しそうよ。でもぎこちなく、事務的な電話で終わるみたい。物理的な距離が出来ると心にも距離が出来るって本当かしら? でもふたりはそれをかたくなに信じて恋を収めようとしているように私には見えた。
個展が始まれば、漠さんも上京する。死ぬほど苦手な人混みの中へ、死ぬほど苦手な注目を浴びに出掛けるのよ。レセプションパーティーがあるとか言っていたわ。憂鬱そうにしていた。深山くんともきっと“なんでもないふう”を装うんだわ。そんな器用なことが漠さんに出来るのかしらね。
上京までの日が近づくにつれて、漠さん、行きたくない、行きたくないって口にするようになった。真っ青な顔してうずくまっている時だってあったわ。つっちゃんと家にいたいよ、だなんて言って、私のおなかに顔をうずめるの。だから私言ってあげたわ。本当は深山くんに会うのが気まずいからそんなこと言ってるんでしょう、って。せっかく都会に行くんだから、ドキドキを楽しんでみるのはどう? 都会はなんでもあるから、漠さんの心に触れるものだってひとつやふたつあると思うわ。
上京の予定は二泊三日だった。私はエキさんのところに預けられた。漠さんは最後までいやだいやだと言いながらも、信じられないぐらい小さな荷物をちょこんと提げて出掛けて行った。一張羅のスーツ姿は、まるで吊られている洗濯物みたいに頼りなく、ぺらぺらだった。
エキさんのおうちは好きよ。はじめのうちはちょっとマメがうるさいけど、外犬のマメは家にあがってこないし、もう老犬の域に差し掛かっているから、最初の挨拶代わりのひと吠えが済んでしまえばおとなしい。エキさんは自分の食べる分の魚を三等分して、茹でて塩を抜いて、私とマメにもくれた。普段は食べられないおなかの部分のやわらかいところは、とっても美味しかったわ。
漠さんは三日経てば帰ってくるはずだったけれど、四日目になっても五日目になっても姿を見せなかった。エキさんは電話をもらっていたみたいで、訳知り顔で、「漠さんはちーっとしばらく帰らんが、じき帰って来るでなァ」と私を撫でてくれた。私はごろごろと喉を鳴らしながらも、ちょっと不安になっていた。なにかあったから帰ってこないのよね。まさか倒れただなんて言わないかしら? 漠さん、深山くんとの一件があって急激に痩せた。元から薄い人がさらに薄くなって、更なるストレスに晒される場所に行くって、やっぱり酷だったのかしらって。楽しめばいいじゃない、だなんて軽々しく煽っちゃったけど、大丈夫かしらね。
でも私がどうしようもないのも知ってる。私猫だから、待っているだけよ。かつて人の勝手で捨てられた私には、それが身に染みて分かっている。
一週間目の早朝にエキさんの息子さんがやって来た。Tに住んでいる次男で、いちばん下の娘だという中学生を連れて来た。娘さん、私にべたべた触ろうとするから嫌よ。おうちに遊びに来たのかと思えばそうじゃないの。私はあっという間にキャリーケースに入れられて、車に乗せられた。
どこ行くの、って鳴いた。どこに連れて行かれちゃうの? 私。なあなあ鳴いているとエキさんの曲がった指がキャリーケースの隙間から入ってきて、私の鼻をちょんと突いた。「これから漠さんとこ行くでなァ、安心せい」って言う。本当? ってことは私、東京へ連れて行かれちゃうのかしら?
運転席に息子さん、助手席に娘さん、後部座席に私とエキさんが乗ったわ。車は滑らかに発進して、私たちの集落からどんどん離れていく。
「全く、おふくろは唐突だよなあ」と運転しながら息子さんが喋った。
「東京の画廊に行きたいから、車出してくれ、だなんてな。いつから画廊で絵を見る趣味が出来たんだ?」
「だから話したでねェかよォ。近所のな、この美人さんの飼い主が画家で、いま東京で個展をやっとるんだと。いっぺんでいいから絵をちゃんと拝んでみたくてねェ。あとはほれ、スカイなんとかってやつに、のぼってみてェ。あたしももうじきそんなに動けなくなる。いまのうちに、見ておきたいもんがたくさんあるんだ」
「おばあちゃん、私がしっかり案内してあげるから大丈夫よ。東京は友達とよく行くの」
「そりゃ心強いねェ」
そういうことだったのね、と私は合点した。高速道路は途中でちょっとだけ渋滞したけれど、おおむねスムーズに動いた。普段、漠さんの車に乗りなれているから、車に乗ること自体に抵抗はないけれど、さすがに高速道路はびっくりしたわ。ぶうううんってエンジンが唸るの、聞いてられなくて私ぐったりよ。
東京にはエキさんの末の娘さんが住んでいて、まずは彼女の家にみんなで押し掛けた。あまり広くない部屋だったけれど、車の中よりはずっとマシだったわ。やっと解放してもらえて、ちょっとだけ落ち着いた。
「じゃあ都子(みやこ)、ちょっとだけその美人さんを頼むなァ」とエキさんが末の娘さんに言い出したときは、だから私びっくりしちゃった。てっきり連れて行ってもらえるものだと思っていたの、漠さんのところに。それがこんなところに預けられるだなんて。
私、鳴いて抗議よ。エキさんは「美人さんはちょっと待ってておれ。画廊に動物連れてくわけにいかんからなァ」と、取りあわない。
「それに漠さんにはここに来るように言ってあるからな、待て、待て」
そう言ってエキさんは息子さんとお孫さんと、出掛けて行ってしまった。
私、とっても疲れてしまって、ソファでうとうとしたわ。もうなんて日なの! 丸くなる私を都子と呼ばれた末娘さんは放っておいてくれた。彼女のそのさっぱりとした交流は気持ちの良いもので、私はなんだか安心する。
漠さんは来る。それを信じたわ。
二・三時間ほどして、ポーンとインターフォンが鳴った。パソコンをいじっていた都子さんが表を覗きに行く。まもなくして、人の声が聞こえてきた。エキさんの言ったとおりにちゃんと、漠さんが迎えに来てくれたのだ。
私はいてもたってもいられなくて、扉が開くのをそわそわ待った。廊下から足音がする。がらがらと居間の引き戸が開けられて、姿を見せたのは都子さんと、後ろからついてきた漠さん、そして深山くんがいた。
「――つっちゃん!」
漠さんは膝をついて私へと腕を伸ばした。私は駆け寄っていく。細く長い腕にぎゅうっとしてもらえて、私は久しぶりに漠さんのにおいを嗅いだ。もう、もう、なんで全然帰ってこなかったのよ、ばかばか。ばか。私はしきりに額をこすりつけて、漠さんに甘えたわ。
漠さんは元気そうだった。とりあえずここに私を迎えに来てくれるぐらいには。都会の真ん中でアスファルトにばったりと倒れこんでいるんじゃないかと思い込んでいた私には、意外な姿だったわ。まったく、元気だったらさっさと帰って来なさい、って話よね。もう、もう、なんでよ、ばか、ばか。
私は鳴いて、漠さんの頬や顎をざりざり舐めた。漠さんがくすぐったそうに身をよじる。「ごめんな、ずっと預けっぱなしにして、それからこんなところまで連れてきて、心細かったよな」と漠さんは言う。その通りよ。私、心細かったの。
その間に深山くんと都子さんはなにやらビジネスライクな話をしていた。都子さんは、在宅でグラフィックデザイナーの職を持っているんですって。名刺交換を済ませた後で、深山くんは「お騒がせしてすみません」と都子さんに謝った。
「一応このアパートは動物だめで、近所にうるさいおばあさんも住んでいるので、そうっと帰ってくださいね」と都子さんは眼鏡を押し上げながらきっぱりと言った。私は漠さんに抱えられて、またゲージ。
今度はどこなの? 帰るんでしょうね?? と思いきや、漠さんは「深山くんのおうちに行くよ」と言った。
「こっちにいるあいだ、深山くんとこにお世話になってたんだ」
〈それどういうこと? だって深山くんには一緒に暮らしている恋人がいるのよ? そもそも元気なのになんで帰って来なかったの? 深山くんとはどうなっちゃってるの?〉
「積もる話はあとでするから、しー、静かにね。ここは田舎じゃないんだから、人目があるんだ」
漠さんに鼻を突かれて、私はしぶしぶ口を閉じたわ。それから都子さんにぺこぺこ頭を下げて、私たちは静かに退散した。
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雪が降って、積もったわ。犬は喜び庭駆けまわる、なんてよく歌ったものだと思う。新年も明けて改めて遊びに行ったとき、エキさんちの柴犬・マメは庭をはふはふと息を弾ませて転げまわっていた。もちろん私は猫だから、それを雪見障子の向こうから眺めながら、こたつで丸くなっていた。
漠さんの調子は相変わらずよ。定期的にため息をついては、ぼんやりとしている。個展の開催まで日がないってのに、「もう展示作品は全部描けてるからいいんだ」なんて言って、寝てるか、落書きをしているか、とにかく自堕落に過ごしてた。
深山くんからは個展が近づいてますます頻繁に連絡が来ているみたいだった。あっちは忙しそうよ。でもぎこちなく、事務的な電話で終わるみたい。物理的な距離が出来ると心にも距離が出来るって本当かしら? でもふたりはそれをかたくなに信じて恋を収めようとしているように私には見えた。
個展が始まれば、漠さんも上京する。死ぬほど苦手な人混みの中へ、死ぬほど苦手な注目を浴びに出掛けるのよ。レセプションパーティーがあるとか言っていたわ。憂鬱そうにしていた。深山くんともきっと“なんでもないふう”を装うんだわ。そんな器用なことが漠さんに出来るのかしらね。
上京までの日が近づくにつれて、漠さん、行きたくない、行きたくないって口にするようになった。真っ青な顔してうずくまっている時だってあったわ。つっちゃんと家にいたいよ、だなんて言って、私のおなかに顔をうずめるの。だから私言ってあげたわ。本当は深山くんに会うのが気まずいからそんなこと言ってるんでしょう、って。せっかく都会に行くんだから、ドキドキを楽しんでみるのはどう? 都会はなんでもあるから、漠さんの心に触れるものだってひとつやふたつあると思うわ。
上京の予定は二泊三日だった。私はエキさんのところに預けられた。漠さんは最後までいやだいやだと言いながらも、信じられないぐらい小さな荷物をちょこんと提げて出掛けて行った。一張羅のスーツ姿は、まるで吊られている洗濯物みたいに頼りなく、ぺらぺらだった。
エキさんのおうちは好きよ。はじめのうちはちょっとマメがうるさいけど、外犬のマメは家にあがってこないし、もう老犬の域に差し掛かっているから、最初の挨拶代わりのひと吠えが済んでしまえばおとなしい。エキさんは自分の食べる分の魚を三等分して、茹でて塩を抜いて、私とマメにもくれた。普段は食べられないおなかの部分のやわらかいところは、とっても美味しかったわ。
漠さんは三日経てば帰ってくるはずだったけれど、四日目になっても五日目になっても姿を見せなかった。エキさんは電話をもらっていたみたいで、訳知り顔で、「漠さんはちーっとしばらく帰らんが、じき帰って来るでなァ」と私を撫でてくれた。私はごろごろと喉を鳴らしながらも、ちょっと不安になっていた。なにかあったから帰ってこないのよね。まさか倒れただなんて言わないかしら? 漠さん、深山くんとの一件があって急激に痩せた。元から薄い人がさらに薄くなって、更なるストレスに晒される場所に行くって、やっぱり酷だったのかしらって。楽しめばいいじゃない、だなんて軽々しく煽っちゃったけど、大丈夫かしらね。
でも私がどうしようもないのも知ってる。私猫だから、待っているだけよ。かつて人の勝手で捨てられた私には、それが身に染みて分かっている。
一週間目の早朝にエキさんの息子さんがやって来た。Tに住んでいる次男で、いちばん下の娘だという中学生を連れて来た。娘さん、私にべたべた触ろうとするから嫌よ。おうちに遊びに来たのかと思えばそうじゃないの。私はあっという間にキャリーケースに入れられて、車に乗せられた。
どこ行くの、って鳴いた。どこに連れて行かれちゃうの? 私。なあなあ鳴いているとエキさんの曲がった指がキャリーケースの隙間から入ってきて、私の鼻をちょんと突いた。「これから漠さんとこ行くでなァ、安心せい」って言う。本当? ってことは私、東京へ連れて行かれちゃうのかしら?
運転席に息子さん、助手席に娘さん、後部座席に私とエキさんが乗ったわ。車は滑らかに発進して、私たちの集落からどんどん離れていく。
「全く、おふくろは唐突だよなあ」と運転しながら息子さんが喋った。
「東京の画廊に行きたいから、車出してくれ、だなんてな。いつから画廊で絵を見る趣味が出来たんだ?」
「だから話したでねェかよォ。近所のな、この美人さんの飼い主が画家で、いま東京で個展をやっとるんだと。いっぺんでいいから絵をちゃんと拝んでみたくてねェ。あとはほれ、スカイなんとかってやつに、のぼってみてェ。あたしももうじきそんなに動けなくなる。いまのうちに、見ておきたいもんがたくさんあるんだ」
「おばあちゃん、私がしっかり案内してあげるから大丈夫よ。東京は友達とよく行くの」
「そりゃ心強いねェ」
そういうことだったのね、と私は合点した。高速道路は途中でちょっとだけ渋滞したけれど、おおむねスムーズに動いた。普段、漠さんの車に乗りなれているから、車に乗ること自体に抵抗はないけれど、さすがに高速道路はびっくりしたわ。ぶうううんってエンジンが唸るの、聞いてられなくて私ぐったりよ。
東京にはエキさんの末の娘さんが住んでいて、まずは彼女の家にみんなで押し掛けた。あまり広くない部屋だったけれど、車の中よりはずっとマシだったわ。やっと解放してもらえて、ちょっとだけ落ち着いた。
「じゃあ都子(みやこ)、ちょっとだけその美人さんを頼むなァ」とエキさんが末の娘さんに言い出したときは、だから私びっくりしちゃった。てっきり連れて行ってもらえるものだと思っていたの、漠さんのところに。それがこんなところに預けられるだなんて。
私、鳴いて抗議よ。エキさんは「美人さんはちょっと待ってておれ。画廊に動物連れてくわけにいかんからなァ」と、取りあわない。
「それに漠さんにはここに来るように言ってあるからな、待て、待て」
そう言ってエキさんは息子さんとお孫さんと、出掛けて行ってしまった。
私、とっても疲れてしまって、ソファでうとうとしたわ。もうなんて日なの! 丸くなる私を都子と呼ばれた末娘さんは放っておいてくれた。彼女のそのさっぱりとした交流は気持ちの良いもので、私はなんだか安心する。
漠さんは来る。それを信じたわ。
二・三時間ほどして、ポーンとインターフォンが鳴った。パソコンをいじっていた都子さんが表を覗きに行く。まもなくして、人の声が聞こえてきた。エキさんの言ったとおりにちゃんと、漠さんが迎えに来てくれたのだ。
私はいてもたってもいられなくて、扉が開くのをそわそわ待った。廊下から足音がする。がらがらと居間の引き戸が開けられて、姿を見せたのは都子さんと、後ろからついてきた漠さん、そして深山くんがいた。
「――つっちゃん!」
漠さんは膝をついて私へと腕を伸ばした。私は駆け寄っていく。細く長い腕にぎゅうっとしてもらえて、私は久しぶりに漠さんのにおいを嗅いだ。もう、もう、なんで全然帰ってこなかったのよ、ばかばか。ばか。私はしきりに額をこすりつけて、漠さんに甘えたわ。
漠さんは元気そうだった。とりあえずここに私を迎えに来てくれるぐらいには。都会の真ん中でアスファルトにばったりと倒れこんでいるんじゃないかと思い込んでいた私には、意外な姿だったわ。まったく、元気だったらさっさと帰って来なさい、って話よね。もう、もう、なんでよ、ばか、ばか。
私は鳴いて、漠さんの頬や顎をざりざり舐めた。漠さんがくすぐったそうに身をよじる。「ごめんな、ずっと預けっぱなしにして、それからこんなところまで連れてきて、心細かったよな」と漠さんは言う。その通りよ。私、心細かったの。
その間に深山くんと都子さんはなにやらビジネスライクな話をしていた。都子さんは、在宅でグラフィックデザイナーの職を持っているんですって。名刺交換を済ませた後で、深山くんは「お騒がせしてすみません」と都子さんに謝った。
「一応このアパートは動物だめで、近所にうるさいおばあさんも住んでいるので、そうっと帰ってくださいね」と都子さんは眼鏡を押し上げながらきっぱりと言った。私は漠さんに抱えられて、またゲージ。
今度はどこなの? 帰るんでしょうね?? と思いきや、漠さんは「深山くんのおうちに行くよ」と言った。
「こっちにいるあいだ、深山くんとこにお世話になってたんだ」
〈それどういうこと? だって深山くんには一緒に暮らしている恋人がいるのよ? そもそも元気なのになんで帰って来なかったの? 深山くんとはどうなっちゃってるの?〉
「積もる話はあとでするから、しー、静かにね。ここは田舎じゃないんだから、人目があるんだ」
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プロフィール
HN:
粟津原栗子
性別:
非公開
自己紹介:
成人女性に向けたBL小説を書いています。苦手な方と年齢に満たない方は回れ右。
問い合わせ先→kurikoawaduhara★hotmail.co.jp(★を@に変えてください)か、コメント欄にお願いいたします。コメント欄は非公開設定になっています。
****
2022*08*11-21
暑いですね。番外編短編、ちょこっと更新しています。
2021*12*04-2022*03*17
お久しぶりです。短編長編更新。
短編「さきごろのはる」
短編「月の椅子」
短編「みんな嬉しいお菓子の日」
長編「ファンタスティック・ブロウ」
短編「冬の日、林檎真っ赤に熟れて」
2021*08*16-08*19
甘いお菓子のある短編「最善最愛チョコレート」更新。
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