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 目覚ましをかけておいて、と言ったのは現(げん)の方だ。自分でかけるとどうしても起きないから、僕の方でも設定しておいてくれ、と。その時は素直に従ってかけておいたが、空調の音で目が覚めてふと隣を見て、現の規則正しい寝息や半分あいた唇や、くっと突き出た喉仏なんかを眺めていたら気が変わった。携帯電話の電源はその時点で落とした。現の使っているスマートフォンも途中でアラームが鳴ったが、僕が触ると消えてしまった。
 眠れるのも才能だ、と思う。僕の場合、時に睡眠薬が必要になるほど眠りが浅く困っている。そんな人間がいる一方で、現はアルコールも薬も使わずよく眠る。電車の中でも公園のベンチでも構わず眠れるのは素晴らしいことだと、単純に感動する。
 そうは言っても、昨夜は明け方までセックスをしていた。眠れない方がおかしい。
 現の激しいやり方に、尻たぶが擦れて痛い。股関節は軋むし、腰は鈍く重い。それでも現を眺めているとまた欲しくなった。はみ出た足を毛布の中に戻し、現の身体に擦り付け、なめらかな胸板に頭を乗せた。
 ふ、と低く呟いて、現が目を覚ました。
「――いま何時」第一声は、掠れて息の音だけだった。
「ええと、十一時半」
「じゅういちじはん!!?」
 勢いよく起き上がるので、現の身体からずり落ちてしまった。自分のスマートフォンで時間を確認した現は「うっそだろ!!」と叫ぶ。僕は転がったまま、慌てふためく現を笑った。
「っつかアラーム止めただろ! 止めんなよ!」
「寝坊したらまずいの?」しらばっくれて訊ねる。
「まずいに決まってんだろ! またバイトくびになる。アパート追い出されたらあんたのせいだからな」
「そしたらまた僕のところへくればいいよ」
 そう言ったら、現は黙った。顔をしかめ、悲しそうな顔をする。ああこういう顔させるつもりじゃなかったのにな。いつも思う。現を苦しませるつもりはないのに、つい意地の悪いことを言ってしまう。
 「どうせ遅刻なんだからもう一回しよう」と言うと、現は困った顔をした。
「ばかだろ。今からでも行くんだよ。無断欠勤はまずすぎるって」
「ええー」
「ええー、じゃないだろ」
 現は僕より五つ下だが、僕よりしっかりしていて、社会常識を知っている。いや、僕が常識を知らないのか。どっちだっていい。僕は現とセックスがしたいので、着替えようと背を向ける現に後ろから絡んだ。
「こら、おい」
「現だって、こっちの方が楽しいだろ」
 現の肌は、触っていてとても気持ちがいい。硬くてさらりと乾いていて、熱くて、撫でていると手のひらに馴染む。現の肩や腕や指をしつこく触っていると、現はくるりとこちらを向いた。困り顔は一転し、怒っているような―欲情した―顔になっている。
 ベッドに僕を押し倒し、足首を掴んで乱暴にひらく。
「あんなにしたから赤くなってる」現の指が、ためらいなく後ろへ伸びた。「痛くねぇの?」
 訊ねながらも、指は奥へ侵入する。昨夜の行為でやわらかくほぐれたそこは、現の指を三本あっという間に銜え込んだ。現が残したものがとろりと伝って、淫猥な音が響く。「痛くないから、――現、」
 ねだると、現は小さく舌打ちをした。「あんた最悪」指が引き抜かれ、別の感触のものが入口にあてがわれた。「おれがあんたのそういうところに弱いって分かってて、そんな顔でそんな声、出すんだ」
「……どうなっても知らない、」
「――どうなったっていいよ」
 告げると同時にがつんと貫かれた。衝撃で呼吸が詰まって、苦しい。でも気持ちがいい。現が眉根を寄せて覗き込んでくるのが、愛おしい。
 どうなったっていいのは本当だった。僕の方は、まったくかまわない。構うのは現の方で、それが心の底から可哀想だった。



 二回ずつ果てて、小一時間ぐらい眠り、ホテルを出ると夕方だった。現とセックスをした後は、なんとなく甘いものを買ってやることにしている。本当は小遣いぐらい渡したいのだが、それは現が嫌がるので、こういうものを買って僕と現とのおさまりをつけている感じだ。
 現は好き嫌いをしない。八十八円のチョコレートでも千三百円のタルトでもなんでも喜ぶ。今日は時期だからと言って、コンビニで個包装されているマロン・グラッセを選んだ。時期だと言っても保存の効く菓子であるから、去年の栗だったりするんだろう。それでも現は「季節感ってやつだよ」と言ってこだわる。
 そんなの売ってんだなあ、と感心した。五つ買って三つすぐ食べて、二つは僕に寄越した。
「僕は食べないよ」
「食ってみろよ。美味いんだ」
「うーん」
 僕は苦笑した。甘いものは、あまり好きではない。付き合いでも食べない。現があまりにもあんまりな顔をするので包装をひらいてみたが、ねっとりとした甘さがどうもだめで、齧り残しを現に返した。「ごちそうさん」
「こんなのじゃ腹は満たせないよ」
「あまいもんは別腹だろ。飯替わりって言ってんじゃないぜ」
「現とやるセックスなら、飯替わりになるかな」そう言うと、現は黙った。
「そうだ、その残った一個は遥花さんにお土産にしよう」
 思いつきを、僕は口にした。
「今日はさ、僕が飯の当番なんだ。デザートだって言えば」
「やめろよ」
「良かったら現も一緒に食おう。今夜は炊き込みにしようと」
「やめろってば、」
 現は本気で嫌がった。怒る、ではなく、呆れる、でもない。悲痛、という言葉がぴったりくる表情をする。
しまった、と思っても遅い。またやってしまった。現の心を引っかく言葉ばかり口にしてしまう。自分自身で止めることが出来ない。
「悪かった。現といるとだめなんだ。…帰ろうか」
「あんた、あんまりそういうこと、言うなよ」
「悪かった」
「なあ、義兄さん、」
 僕を呼んだ現の口調は重い。関係を自分に言い聞かせているのだ。
「おれ、どうすればいい?」
 僕には答えられない。
 現は、僕の妻の弟だ。僕らは義兄弟に当たる。義兄弟で恋に落ちていることを、現はとても悲しく思っている。
「おれは姉貴のことが本当に好きなんだ。責任感があって優しくて格好良くてさ。おれには甘いところも、美人じゃないところも。姉貴に比べたら、あんた最低だろ。浮気性でふらふらしてて思い付きだけで行動して。…でも、どうしてもあんたが好きだ」
「現、」
「はじめっからもう、行き止まりだろ。どうしたらいいんだ」
 このやり取りがこんな街中ではなく二人きりの場所で行われていたら、現を抱きしめてやれたのに、と思う。
 妻とは、良くやっている。セックスレスな夫婦だが、却って友達のように暮らせている。同居人として、一生涯のパートナーとして、これ以上の人はいない。
 現とは、はじめから恋だった。弟だと紹介されて、一目見てお互いに恋に落ちた。妻には沸かない欲が、現にはいくらでも湧く。激しい情熱が渦巻いて息が出来なくなるぐらい。姉弟だからどことなく似ているのに、妻と現とでは欲の矛先がまるで違う。
 妻と別れる気はない。最高の人だからだ。
 それに妻と別れなければ、現とは兄弟でいられる。恋は恋、曖昧で不明確で、感情が一度冷めたらそれでおしまいだ。明日には嫌いになれるかもしれない関係は、しかし妻と別れなければ、確固としたつながりを持ち続ける。結果的に現が誰と連れ添っても、現の一生涯を僕は愛したい。現と血を分けない僕は、紙の上の関係が、とても重要だ。
 現はそう思っていない。姉を裏切っていると思い込み、それでいて僕以外の誰かに恋も出来ない。可哀想だ。現状を受け入れられない現が、可哀想だ。
「本当はおれ、あんたと手をつないで歩きたい」沈黙の後に、現はきっぱりとそう言った。
「姉貴のとこへなんか、帰したくない」
「うん」
「他愛もないこと喋って、飯食って、触ったり、キスしたり、……ずっと一緒にいたい――」
 言葉に詰まって、現は下を向いた。うつむいて浮き出た首の後ろの骨に、歯を当てたいと思った。
 愛しているよ、と僕は言った。心からそう思っている。誰よりも現の幸せを願っておいて、手ひどく傷つけてしまうぐらい、愛している。
「義兄さんなんか、嫌いだ」うつむいたまま現は言った。
「嘘。好きだ」
「知ってるよ、現」
「じゃあもっと思い知って。好きで好きで好きで、苦しいよ。愛してる」
 僕の上着の裾を、現はそっと掴んだ。それ以上のなにを出来ずに。


End.


 



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無題
ぬぁぁ……む、胸が絞られるっ。

あ、お久しぶりです(笑)!

義兄弟展開にあまりに切なくなって、思わずコメントしてしまいました!

葛藤、しますよねぇ……お姉ちゃんも好きなのに、それでも義兄を好きになってしまうって……
「お互いに幸せになって!」と叫びたい衝動に駆られました(;´_ゝ`)

栗子さん、ほんと切ない職人です(なにそれw)!私もいつか、胸がぎゅーってなるような話が書けたらなぁ……無理な気もするけど。あぁ……。
2013/09/01(Sun)18:55:41 編集
Re:宰さま
こんにちは。お久しぶりです(笑)

>葛藤、しますよねぇ……お姉ちゃんも好きなのに、それでも義兄を好きになってしまうって……
>「お互いに幸せになって!」と叫びたい衝動に駆られました(;´_ゝ`)

多分、これまで書いたお話の中で最高(?)にどうしようもない恋の話です。
「お互いに幸せになって!」ってもうその通りなんですよね。二人じゃ無理なんだろうなあ、と思います。

>栗子さん、ほんと切ない職人です(なにそれw)!私もいつか、胸がぎゅーってなるような話が書けたらなぁ……無理な気もするけど。あぁ……。

切ない職人で吹きました(笑)
胸、ぎゅーっとなるようなお話として楽しんで頂けていたら、本当に嬉しいことです。いや、明るくて元気でかわいいのも書きたいんです、よ…(←え?)
ややこしい話ばかりですいません、といつも思っています。うーん、精進します。

コメントありがとうございました!

栗子

【2013/09/02 07:03】
Lさま(拍手コメント)
いつもありがとうございます。

だめだめっぷりが特にひどい今回のお話。はじめはもっと甘く終わる予定でした。ですが書いてみて、「奥さんいて弟と浮気ってことは、肯定してかないとやってらんないんじゃないかなあ」という気がして、このようなお話になりました。
ダメすぎです。義兄さん。
私もLさんと同じく、現くんの恋が覚めればいいのにと思っています(ーー;)
このお話にはまだまだ余談がありますが長くなるのでいずれ、また。

最後の一文についてです。やっぱり分かりにくいと言うか、スムーズではないですよね(汗)
「なにを出来ずに」にしたのは、「なにも出来ない」という意味よりも、「これ以上なにをしようと言うんだ(できないくせに)」という意味を込めたくて、「を」を使いました。そう言いつつ本心では「(それ以上を)してほしい」と、義兄さんも迷っている、というような意味合いです。
…分かりにくいですね(笑) もっと日本語の感覚を磨かねば!
良ければまた、この辺りの感想を頂ければと思います。

コメントありがとうございましたw
粟津原栗子 2013/09/02(Mon)07:24:51 編集
ellyさま(拍手コメント)
いつもありがとうございます。

もう本当に暗くて救いがなくて、短編だからまだ良いけれど長編なんか書けないぞ!と思う二人です。が、楽しんで頂けて本当に嬉しいです。

最近影響を受けた作家さんや物語ということで。考えてみましたが、そういえば最近は、あまり小説を読んでいません。ビジュアルから影響を受けることが多いので、写真集や画集なんかをよく覗いています。
というのでは答えにならないので(笑)、今回と同じく義兄弟もののお話をひとつおすすめしておきます。長野まゆみさんの「レモンタルト」です。プラトニックで極上です。良ければぜひご一読ください。
こうして書いてみると、やはり長野まゆみさんの影響をよーく受けているなあ、と思います。

こんなところでしょうか(';')
またご質問がありましたらお気軽に。コメントありがとうございました!
粟津原栗子 2013/09/02(Mon)07:44:43 編集
初めまして
初めてコメントをします。
今回の短編、胸が甘く痛くなる様子がすごく好きですー!
まだ栗子様の全ての作品に目を通していないのですが(何故か連載中で終わりがない話を先に読んでしまう傾向があって(;´Д`))
けれど世界観がとてもとても好きです。

この義兄弟のお話はもっと読んでみたいような気がしましたが、これはこれで終わっても良いのかもしれませんね。最後は各読者にゆだねる感じもきっと好きです。

現くんは若いからまっすぐなのでしょうね。
まっすぐで、直線だから思う力があるというか…。
このお兄ちゃんは人間的には良くないのかもしれませんけれど(苦笑)でも本当は邪気がないのかもしれませんね。
自分の欲望に素直か否か。そんなことを考えさせられるお話でした。

素敵すぎてついコメントをしてしまいました。
また更新を楽しみにしています(*'▽')
みずき 2013/09/02(Mon)11:18:24 編集
Re:みずきさま
はじめまして。ようこそいらっしゃいましたw

>初めてコメントをします。
>今回の短編、胸が甘く痛くなる様子がすごく好きですー!
>まだ栗子様の全ての作品に目を通していないのですが(何故か連載中で終わりがない話を先に読んでしまう傾向があって(;´Д`))
>けれど世界観がとてもとても好きです。

世界観が好き、と仰って頂けてとても嬉しいです。
4年もやっていると膨大な量に達していてですね。読む人を疲れさせる仕様のブログとなってきました。笑

>この義兄弟のお話はもっと読んでみたいような気がしましたが、これはこれで終わっても良いのかもしれませんね。最後は各読者にゆだねる感じもきっと好きです。
>現くんは若いからまっすぐなのでしょうね。
>まっすぐで、直線だから思う力があるというか…。
>このお兄ちゃんは人間的には良くないのかもしれませんけれど(苦笑)でも本当は邪気がないのかもしれませんね。
>自分の欲望に素直か否か。そんなことを考えさせられるお話でした。

もう、その通りです。この先の行方は読む方にお任せしてあります。
この恋の先、現くんが壊れてしまわないかとても心配です。(自分で書いたくせに。)一方で義兄さんですが、歪みきった心情を書いていて、私も切なかったです。この人は現くん以上に純粋な人なのでしょう。そう思うことでしか折り合いがつけられなかった、という気がしています。
いずれにせよ痛いことに変わりありません。ハッピーエンドが恋しいです(苦笑)

コメント、励みになります。こんなブログですがまたぜひいらしてくださいね。
ありがとうございました!

栗子
【2013/09/02 19:35】
無題

甘いお菓子が傍らにあっても、苦いお話ですね…

義兄さん、悪い大人すぎます。両方とも失いたくないとは…
割り切れない現はしんどそうだけど、一見割り切っている風の義兄さんも、不眠気味だったり、実は心に闇を抱えてしまっているのだろうなぁ…と思いました。
いくら不感症のように感じなくなっていても、一生のパートナーと思い定める人を欺くことが、後ろ暗くないわけないですもんね。

もしかしたら、その後ろ暗さが、ますます二人の恋を燃え上がらせるのかもしれないけれど…
ふたりと彼女に幸あれと、願います。
Bei 2013/09/02(Mon)17:49:05 編集
Re:Beiさま
こんにちは。いつもありがとうございます。
なんとなくですが、今回は特にBeiさんのご感想をお待ちしておりました。コメント頂けて嬉しいです。

>甘いお菓子が傍らにあっても、苦いお話ですね…
>義兄さん、悪い大人すぎます。両方とも失いたくないとは…
>割り切れない現はしんどそうだけど、一見割り切っている風の義兄さんも、不眠気味だったり、実は心に闇を抱えてしまっているのだろうなぁ…と思いました。
>いくら不感症のように感じなくなっていても、一生のパートナーと思い定める人を欺くことが、後ろ暗くないわけないですもんね。

栗を使ったお菓子が好きです。コンビニで見かけるとつい買ってしまいます。こんな風に使ってしまいましたが、苦いわけがありません。栗の名誉のために言います、栗は美味しいです!(笑)

さて義兄さんですが、そういうことです。眠れないほど痛めつけらている人です。現くんもそこが苦しいと感じながらも、離れられない理由になっているでしょう。
もう本当にこの、ダメ男。過去最弱です(笑)

>もしかしたら、その後ろ暗さが、ますます二人の恋を燃え上がらせるのかもしれないけれど…
>ふたりと彼女に幸あれと、願います。

3人仲良く、っていう手はないのかなあ、とBeiさんのコメントを読んで思いました。(いや、ないか。)
あれこれ考えてみても、どうも幸の薄い人たちです。ですが私も同じく、幸せを願ってやみません。
ああそれにしても暗いですね。次回は反動で明るくなります、きっとw

コメントありがとうございました!

栗子

【2013/09/02 20:13】
美冬さま(拍手コメント)
こんにちは。いつもありがとうございますw

もう本当に救いがなくて過去最大のどうしようもなさですが、お好きだと言って頂けてほっとしました。公開するか迷いましたので、良かった(笑)
文中、「可哀想」の言葉は意識して繰り返し使ってあります。この場合の可哀想は、義兄さん自身にも言っているのでしょう。そしてとてつもなく愛おしいのだと思っています。
義兄さんの名前はあえて出しませんでした。名前を呼べないところも、現くんの辛いところですね。いつか美冬さんが想像する日が来ればいいなと切実に思います。

ええと、それから桃井くんの(笑)
こちらお気に召して頂けて本当に嬉しいです。趣味を分かち合ってしまったような!
ここらを語りだすと止まりませんので、またどこかでいずれお願いします(笑)

拍手・コメント、ありがとうございました!
粟津原栗子 2013/09/02(Mon)19:47:48 編集
Re:Re:Beiさま
私に対する栗子さんのお返事ありがとうございます。

>なんとなくですが、今回は特にBeiさんのご感想をお待ちしておりました。
なんて言っていただけて、なんだか光栄です。

でも、なんで、「なんとなく私の感想を待って」いてくださったのでしょう?
そして、栗子さんのご期待に添えるような(あるいは予想の斜め上をいくような)、気の利いた感想だったでしょうか??(ドキドキ)


>栗を使ったお菓子が好きです。コンビニで見かけるとつい買ってしまいます。こんな風に使ってしまいましたが、苦いわけがありません。栗の名誉のために言います、栗は美味しいです!(笑)

と書いておられるので気付きましたが、もしかして栗子さん、栗好きだから「栗子」さんなんですか!?

栗って美味しいですよねぇ。もうすぐ栗の季節が来ますねぇ。
栗のお菓子も美味だけど、私は、生栗を茹でて食べるのが、シンプルで一番おいしいと思います!
そして、栗子さんのお話もおいしいです!!
Bei 2013/09/03(Tue)00:16:27 編集
Re:Re:Re:Beiさま
>>なんとなくですが、今回は特にBeiさんのご感想をお待ちしておりました。
>なんて言っていただけて、なんだか光栄です。
>
>でも、なんで、「なんとなく私の感想を待って」いてくださったのでしょう?
>そして、栗子さんのご期待に添えるような(あるいは予想の斜め上をいくような)、気の利いた感想だったでしょうか??(ドキドキ)

余計な気を揉ませてしまい、大変申し訳ありませんでした(^_^;)
今回のお話は書き方を大きく変えてみたり、テーマを重たくしたりと、私の中では挑戦的なものでした。Beiさんはこのブログを始めた頃からずっとお世話になっているので、書き方も含め当初との違いがよく分かる方だと思います。
そういう意味で今回のお話はアリなのかナシなのか、楽しんでいただけるものなのか、気になるところでした。コメントがあればあったで、なければなかったで、反応が知りたかったのです。
コメント頂けてほっといたしました。ありがとうございます。

>>栗を使ったお菓子が好きです。コンビニで見かけるとつい買ってしまいます。こんな風に使ってしまいましたが、苦いわけがありません。栗の名誉のために言います、栗は美味しいです!(笑)
>
>と書いておられるので気付きましたが、もしかして栗子さん、栗好きだから「栗子」さんなんですか!?
>栗って美味しいですよねぇ。もうすぐ栗の季節が来ますねぇ。
>栗のお菓子も美味だけど、私は、生栗を茹でて食べるのが、シンプルで一番おいしいと思います!
>そして、栗子さんのお話もおいしいです!!

わはは。ありがとうございますw
HNを栗子にしたのは気まぐれですが(なんだかころころっとしていてかわいいなと思い)、栗は好物です。
うちには栗の木があり、秋になれば拾って色々と楽しんでいます。茹で栗も美味しいですよね。うちでは保存を効かすために、少し干してから甘露煮にします。これをもち米と一緒に炊いたりすると、甘い栗ごはんとなって、たまりません。(しょっぱいのも好きです、もちろん。)
…という思い入れが、あります。栗話でまたお話書けそうです…!笑

思わぬ方向に盛り上がってしまいました。
秋は楽しみが多いですね。そんなお話も書きたいと思っています。また覗いてやってください。

栗子
【2013/09/03 07:25】
無題
こんにちは。
もう読まれたんですね!早い!!w
長野まゆみさんのお話は、あ、読めないな、と思うものと、はまり込んでしまうものとあります。ですのでお気持ちわかる気がします。
レモンタルト、お気に召されたとのことでほっとしましたw
ellyさんのいう「毒々しさ」、これが私にはたまらなくて、こういう毒を書けたらなあといつも思っています。
書けるように精進いたします。

コメントありがとうございましたw
ellyさま(追加拍手) 2013/09/09(Mon)07:41:21 編集
プロフィール
HN:
粟津原栗子
性別:
非公開
自己紹介:
成人女性に向けたBL小説を書いています。苦手な方と年齢に満たない方は回れ右。
問い合わせ先→kurikoawaduhara★hotmail.co.jp(★を@に変えてください)か、コメント欄にお願いいたします。コメント欄は非公開設定になっています。

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